掴まなかった光の行く先
目の前にある全ての景色は、光に照らされてあらわれる。
人の意思は目から光として放たれる。
もし、光が表現したこの世界を私たちが掴まなければ、目に映るものは行き場を失い消えていく。
光を掴むことのできる写真は、未来に対するこの”時”が存在した証明になる。
過去に戻るためではなく未来のために”今”を掴みたいと思う。
プロフィール
廣田 達也(現性 千葉) | Tatsuya Hirota(Current surname Chiba)
神奈川県出身 1984年生まれ
16歳から一人で海外に行き始める。
20歳の時に約10ヶ月間かけて、日本と文化が特に違うであろうアジア・アフリカ・南米を中心とした世界旅行をする。
24歳でオーストラリア・パースに留学し、写真を学んだ。
現在、写真の価値を信じ、職人や結婚式などの「人の心が動く瞬間」を大切にしたドキュメンタリーを中心に、自然・風景・街・何気ない景色なども撮影。
地元伊勢原市で、市民リポーターや消防団員としても活動している。
TOEIC830点保持、翻訳業務の経験、豪華客船や海外での撮影経験あり。
今までに訪れた国、合計36カ国。
アメリカ(グアム、ハワイ、本土)、ニュージーランド、オーストラリア、インドネシア、ベトナム、ラオス、タイ、カンボジア、中国、モンゴル、チベット、ネパール、インド、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、トルコ、UAE、イエメン、ケニア、マダガスカル、タンザニア、ザンビア、ナミビア、南アフリカ、アルゼンチン、チリ、ボリビア、ペルー、エクアドル、コロンビア、ブラジル、マレーシア、シンガポール、フィリピン、ロシア。
ベトナムでは$1000を盗まれ、タイではいっぱい食べた美味しい肉が蛇とわかり、モンゴルでは13日間の風呂なし、チベットのエベレストベースキャンプ(標高約5200m)では寒いので布団を6枚くらいかけたら重くて寝られず3枚くらいで寝たら腹を壊し、インドでは路地裏でヨダレを垂らした犬たちに後をつけられ、ルーマニアではカメラを盗まれ、外国人に「自分より日本語書くのが下手だと言われ」、イエメンではおじちゃんに手をつながれ、バスにはライフルを持った用心棒が乗っていて、ケニアではキリマンジャロに登り、アルゼンチンでは2人組におどされ、ブラジルのアマゾンではピラニアと泳ぎ、そしてよくわからない幼虫を食べ、地元の人たちとビーチサッカーなど、とても楽しく刺激的な体験をする。