掴まなかった光の行く先

目の前にある全ての景色は、光に照らされてあらわれる。
人の意思は目から光として放たれる。
もし、光が表現したこの世界を私たちが掴まなければ、目に映るものは行き場を失い消えていく。
光を掴むことのできる写真は、未来に対するこの”時”が存在した証明になる。
過去に戻るためではなく未来のために”今”を掴みたいと思う。